何が起きても平常心でいたいけどなかなかそうもいかない…。
ある程度予測がつくことなら心の準備ができますが、不測の事態が起こって訳がわからなくなることってありますよね。
- 何かショックな出来事があったとき
- 悪い知らせを聞いたとき
- 面接や試験
- 極度の緊張
- パニック
- 救急車を待っているとき
など、とにかく心を落ち着けたいときあると安心なフラワーエッセンスについて書いていきます!
緊急時のフラワーエッセンス2選
緊急時のために効果的なフラワーエッセンス数種類をブレンドして作られたコンビネーションエッセンスがあります。
有名どころだとこの2種類があります↓
- レスキューレメディ
- RQ7
レスキューレメディとは
レスキューレメディはフラワーエッセンスの礎を築いたバッチ博士によって考案されました。
初めて使用されたのは1933年、船員救助の目的で処方したのが始まりと言われています。
バッチ博士が考案した『バッチフラワーレメディ』の中から緊急時に効果的な5種類が混合されて作られています。
配合されているのはこの5種類↓
- スターオブベツレヘム
- ロックローズ
- インパチェンス
- チェリープラム
- クレマチス
スターオブベツレヘム
突然受けたショックやトラウマ、過去の痛みや悲しみを和らげる作用があります。
ロックローズ
緊急事態が起きたときに感じる恐怖やパニック状態を落ち着けて、冷静さを保つことができるように助けます。
インパチェンス
緊張や焦りを落ち着けてくれます。
チェリープラム
自分をコントロールできず混乱しているとき、恐怖心があるときに落ち着きを取り戻させる作用があります。
クレマチス
心ここにあらずな状態や、気が遠くなったり、ふらつくなど、地に足がつかない状態をサポートします。
ヨーロッパでは救急隊の常備品として使っているところもあるそうです。
RQ7とは
RQ7はレスキューレメディと同じ5種類にロータス、セルフヒールのエッセンスを加えた7種類のコンビネーションエッセンス。
ロータス
エネルギーの通りを助けバランスをとる。(特に頭頂部のエネルギーバランスに強く働きかける)
セルフヒール
健康になるための前向きな姿勢を引き出し、回復力を高める
レスキューレメディとRQ7はどう違う?
レスキューレメディもRQ7もどちらも緊急時のためのフラワーエッセンスですが、どう使い分けすればよいのでしょうか?
二つのエッセンスの違いをまとめてみました↓
ブランドの違いと製法の違い
レスキューレメディは『バッチフラワーレメディ』から、RQ7は『コルテPHI』から販売されています。
ブランドによってフラワーエッセンスの製法が異なることがありますが、バッチフラワーレメディは太陽法や煮沸法で(花を摘んで)作られていることに対し、コルテPHIはクリスタルメソッド(花を摘まないでエッセンスを作る方法)で作られています。
製法の違いによってエネルギー的に若干違いがありますが、効果的には大きな差はないと思います。
●太陽法とは
ガラスのボールに湧水を入れ、そこに摘んできた花を浮かべて太陽光に当てることで花のエネルギー(波動)を転写する方法
●煮沸法とは
鍋に花と湧水を入れて煮出す方法
●クリスタルメソッド
エッセンスを作りたいものの近くに湧水を入れたクリスタルのボールを置いて、スピリットにお願いしてそのエネルギーを転写してもらう方法(チャネリング的な方法で作られているのだと思います)
保存料の違いと味の違い
飲んでみると、レスキューレメディは保存料にグリセリンを使っているため甘みを感じます。
RQ7は保存料としてブランデー(アルコール)と塩を使っているため、ややしょっぱいお酒という感じのお味です。
お子様やお酒が苦手な方はレスキューレメディの方が飲みやすいと思います。
レスキューレメディとRQ7の効果的な使用法
どちらもショックな出来事が起きてからなるべく早く摂取することがおすすめ。
その際30分おきくらいに何回かリピートして使うのが効果的です。(一回の滴数は4滴くらいでOK)
レスキューレメディにはキャンディタイプのものも発売されていますから人前でも摂取しやすいのがよいですね。
あとはアルコールが苦手かどうかで選ぶのが良さそうです。
RQ7と組み合わせて使うとよいエッセンス
私の場合RQ7は体調を崩したときにとることが多いです。
RQ7は同じコルテPHIから出ている『K9』というエッセンスと組み合わせて使うのがおすすめです。
RQ7とK9を組み合わせて使うことで自然治癒力を高めてくれます。
私は風邪を引いてしまったときこの組み合わせで飲むことが多いのですが、治りが早いように感じます。
K9とは
K9は中央アフリカのジャングルの花から作られたエッセンスで、エネルギー的な防御力を強化してくれます。
メンタル的には「もうあきらめたい!」「投げ出したい!」というような追い詰められた状態に対して、前向きな考え方ができるように助けてくれます。
肉体的にはエネルギーレベルで免疫系を活性化する作用があります。
その人にとって不要になった思考パターンを手放すことで、困難な状況の中でも希望を失わず、もう一度行動してみようという気持ちや強い意志力を与えてくれます。
こんな時は効果ある?
レスキューレメディもRQ7もいざというときにあると助かるレメディですがこんな状態の時は効果あるのでしょうか?
- ショックなことが起きてから時間がたっている
- もうずっと原因不明の心のモヤモヤを抱えている
- イライラがおさまらない
- PMSや生理痛がつらい
- 心が不安な気持ちでいっぱい
一つずつみていきましょう!
ショックなことが起きてから時間が経っている場合
レスキューレメディもRQ7もショックなことが起きてからすぐ飲めばとても効果があるエッセンスですが、何年も前とか時間が経っている場合はトラウマに効果的な『スターオブベツレヘム』を単独で飲むか他のエッセンスを検討された方がいいかもしれません。(エッセンスを単独で取ることでよりピンポイントに作用します)
レスキューレメディとRQ7にもスターオブベツレヘムが入っていますので、とりあえず飲んでみるのもありです。
原因不明の心のモヤモヤを抱えている
心の問題を解消できずにいることでモヤモヤがおさまらない場合、自分では原因が何かよく分からない(もしくは忘れてしまっている)ことがあるかもしれません。
心のモヤモヤや不安定な状態がある程度の期間継続している場合、別のエッセンスを検討された方がよいかもしれません。(もちろん飲みたければ飲んでみてもOKです。合わなかったとしても副作用はありません)
今の状況を整理していつからそのような状態なのか、環境、人間関係などを総合的にみてエッセンスを選ぶ必要があると思います。
もちろん原因が分からなくても飲めばエッセンスは作用しますが、より効果的なエッセンスを選ぶためには自分で自分自身の状況について把握する必要はあります。
ノートに書いて少しずつ心を見つめていくか、プロのコンサルテーションを受けて選んでもらうのも手です。
イライラがおさまらない
怒りに対して効果的なエッセンスを飲む方が効果的かもしれません。
PMSや生理痛
フラワーエッセンスは直接痛みをおさえたりする作用はありません。
PMSについてはオーストラリアブッシュエッセンスの『ウーマン』の方が効果があるかもしれません。
不安なきもち
不安に対して効果のあるエッセンスと組み合わせて飲むとよいかもしれません。
何か特定のことについて不安なのか、漠然と不安なのかでも選ぶエッセンスは変わってきます。
元々性格的に不安を感じやすい方は不安に特化したエッセンスを飲む方が効果があるかもしれません。
選ぶ時はエネルギーチェックをした方がより自分に合ったエッセンスが見つかると思います。
あると安心なフラワーエッセンス
不測の事態が起きた時に効果的なフラワーエッセンスを紹介しました。
いざという時のためにバッグに入れておくと安心ですね。
今後もフラワーエッセンスを活用したメンタルケア方法をシェアしていきます。
ぜひご覧くださいー!